今年もウチワサボテン(バーバンク)接ぎをやるぞ!
☆今年もウチワサボテン接ぎをやります!
↑去年もいくつか、短毛丸などを、ウチワサボテンの「バーバンク」
に接ぎましたが、今年も、色々と接いで大きくしていきたいので、
試してみたいと思います!
ちなみに、ウチワサボテンで、接ぎ最強と言われているのは、
紅花団扇なんですが、
↑ちょっと茎が薄いので、僕の技術の無さもあって、
成功率が低いので、
もっと肉厚の、「バーバンク」に接いで行きます。
今のところ、「バーバンク」×短毛丸系の接ぎは成功率
100%だし、バーバンクでも成長速度が十分早いです!
同じ時期の実生苗を接いだら、何倍も速く継いだ方が成長します。
バーバンクはコチラ↓
もっと大きくなると、手の指を広げたくらいの大きさになります。
しかも、生命力、成長速度も旺盛なので、
細かく刻んだものを挿し木しておいても、↑どんどん
伸びて増えていきます。
そして今回は、ちょっと元気が無い短毛丸のカキ仔
を接いでみます。
まずは、道具を一式そろえます。
カッター、消毒用エタノール、サボテン台木、サボテン接ぎ穂
セロハンテープ、ティッシュ
まずは、カッターを良く消毒します。
今回の場合は、台木のバーバンクの方に、新芽が
出てきているので、それを切断。
そこから、↑画像の順番が違いますが・・・
台木の上の表面を薄くカットします。
次に、接ぎ穂のサボテンもカット。
丸物サボテンの場合は、苗の真ん中の丸く色が違う部分、
ウチワサボテンは、表皮に近い、外側の部分が維管束
になりますので、それを合わせます。
なので、どうしても、外側ギリギリに接ぎ穂がつく
感じになります。
次に、セロテープの真ん中にティッシュを付けて、
接ぎ穂に当てて、セロテープで、植木鉢に固定して、
テンションを掛けます。
これで、2週間ほど置いておけば、大体はくっついて、
セロテープを外すと、接ぎ穂の真ん中の辺りに
新しいとげが目立つようになってくれば、接ぎ成功です!
今回は、もう一つも接ぎました。
去年から実生で種から育てた苗で、
ちょっとほったらかしだったので、成長が遅くて、
元気が無い感じなので、
こちらも同じ手順で、ノパルバーバンクに接ぎます
こちらはある程度の大きさになっているので、
真ん中に輪っか状に維管束が確認できます。
そして、ウチワサボテンの維管束も確認
↑表皮に近いちょっと緑色が濃い部分が維管束なので、
そして、また
セロハンテープで、接ぎ穂を固定していきます。
これで後は、2週間ほど待てば、結果が分かると思います。
ただ、最初に接いだ方が、カキ仔に水気が少なかったので、
うまくくっつくか不安ですね。w
まあうまく行くでしょうw
うまく行ったかどうかは、また後日お知らせします!