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吉本興業闇営業問題の真実?感じた事 宮迫 田村亮会見 岡本社長会見

会見で涙を流す吉本興業 岡本社長

会見で涙を流す吉本興業 岡本社長

 

こんにちは!トモヒトです!

 

まあ連日テレビやネットをにぎわせている

 

吉本興業 闇営業問題」ですが、

 

ここ最近は世間をにぎわすニュースが多くあって、

 

でも、その中でも芸能界ではあまり見ないような、

大きな事務所が揺れるような出来事でしたね。

 

まあ冷静に考えてみると、こんなにも大事になるようなこと?

 

というくらいの、

 

芸人たちが5年前に、「反社会勢力のイベント」に知らずに参加して、

ギャラをもらってしまった・・・

 

という話で、確かに、詐欺被害者の方からしたら、

そんな人たちからギャラをもらっていたなんて・・・と

 

幻滅する出来事ではあると思いますが、

 

それでも、少なくとも宮迫さんや田村亮さんが

契約解除されるほどのこと?

 

世間からそんなに叩かれないといけないこと?

 

という感じはしてしまいますが、

 

まあそれでもやはり、最初に「お金を受け取ってない」とうそをついて、

それで通ると思ってしまった、

 

小学生のような態度が良くなかったといえば、

そうかもしれませんが。

 

僕は正直個人的に、宮迫さんを好きなわけでもなくて、

もちろん吉本興業の岡本社長さんにも個人的な思いは無いので、

 

どちらを擁護したいとか、どちらの方が正しいとか

言うつもりもないですが。

 

☆岡本社長ってどんな人?

 


吉本 岡本怒る!ダウンタウン元マネージャー 岡本昭彦 吉本興業社長 ビンタ ガキの使い

 

しかし、岡本社長と言えば、元ダウンタウンのマネージャーで

 

ガキの使い」にもちょくちょく出演したりして、

 

↑の動画のイメージなんですよねww

 

これは演技じゃなくて、普段もこんな感じの人物で、

 結構人当たりがきついのかなとか思ってしまいますよねww

 

まあ僕は個人的には、当時「ガキの使い」でちょくちょく

出演していて、「イジられて」いたので、

 

ダウンタウンはもちろん、そんなに嫌われる様な人ではなくて、

ちょっと周りからしたら面白い人物なのかな

 

という印象で、今回の岡本社長の会見も、当時のイメージを

持ったまま見て居たので、

 

全く知らない人ではなくて、「あの時ガキの使いに出ていた人」

という、まあ心理学でいうところの「単純接触の原理」で、

 

何回か見たことがあるから、そんな悪い人ではないだろう

 

という僕のフィルターを通してみていたので、

 

会見を見た印象は、

「悪い人ではないんだろうけど、話が下手過ぎるなあ」という

感じだったんですが、

 

「ああ、大阪でこういう感じの社長いるよなあ」と

思ってしまう感じの、

 

色々一生懸命しゃべってくれるんだけど、結局何を言ってるのか

分からないみたいなw

 

自分でもしゃべっている途中で何を言ってるか分からなくなってくる

タイプというかw

 

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※2019-07-23追記

 

会見を見た時点では、

「根は悪くないんだろうけど、話下手なんだなあ」

 

というイメージでしたが、今日たまたま見た記事で、

 

吉本芸人の清水圭さんが、18年前に、ドラマのことで

(セリフが一気に減らされたりして)マネージャーに憤ったら、

 

後日ほとんど面識のなかった、岡本氏(当時の役職は不明)

が楽屋を訪れ、人払いをして、

 

『なにが文句あるんですか?言うときますけど、

テレビ局もスポンサーも清水圭は要らんと言うてるんです。

それを吉本がお願いして出られるようにしてあげてるんです。

会社のやり方に文句があるなら、

いつ辞めてもらってもいいんですよ』

 

というようなことを言われた。

 

 

とのことだったり、加藤浩次さんも番組で、

「岡本社長が若い人を恫喝しているのを見たことがある」

 

といったり、

 

戦友といってもいい、ダウンタウンの松本さんさえも、

生放送の「ワイドナショー」で、

 

「(吉本会長の)大崎さんにも言うてんけど、

岡本の悪いところで、言葉遣いとか、横暴なところが

時々出てるで、ということで、忠告したんですよ」

 

ということだったので、やっぱり、「日常的に」と言うと

言い過ぎかもしれませんが、

 

もともと、そういう、悪い意味で「会社人間」という感じ

なのかもしれませんね。

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先日の宮迫さんと田村亮さんの会見の内容も

 

衝撃だったし、やっぱりどんな形であれ、芸人をあんなことを

させるまでに追い詰めてしまったというのは、

 

体制に問題があるんだろうし、

 

  

そのあたりの「コミュニケーション能力」というところで

人に気持ちが伝わりにくい人物だということが

よくわかりました。

 

ただ、やはりこれも個人的な意見で、偉そうに言えることでも

無いんですが、

 

やはり、吉本興業と言えば、世界に向けても

「笑い」というコンテンツを届ける会社なんだから、

 

その会社の社長が、「会見」「プレゼン」や「プレスリリース」など

 

「私たちはこういう理念です!」

 

ということを伝えていかなければいけない規模の会社で、

 

あの人が社長でいいのかな?という疑問は感じました。

 

経営手腕とかはどうなのか分かりませんが、

 

 

そのあたりが、ダウンタウンの松本さんが「大名商売」

と言っていたように、

 

吉本興業」という大きなものがあるから、

あの社長でもなんとかやってこれたというか、

 

それでも今までは通用していたけど、

 

やはり、会社はそもそも「人の集まり」なわけで、

 

人と人の付き合いの中で、気持ちが伝えられない人が

社長で居るというのは難しい気がしますね。

 

僕は、全然岡本社長に対して、人柄とかに悪い印象を

感じなかったんですが、

 

いるんですよね。大阪って結構、

 

本人は何気なく言ってるつもりでも、

 

「なんや、お前、ちゃんと飯食ってるんか?ボーっとして」

 

というようなことを言って、

 

(優しく訳すると、

 

「どうしたんだい?君、ちゃんとご飯食べられてるのかい?

ボーっとしてしまっているよ」という感じで)

 

ちょっと気を使って言ってるつもりでも、

 

言われた部下からしたら、「お前なにしてんねん」と叱責

されたように思える。

 

それがパワハラに聞こえる。

 

または、「連帯責任でクビ」というような発言も、

 

メンバーたちがそれぞれ感情的になって、

 

「引退してでも、会見を」と焦っているので、

ちょっと冷静になってもらおうと、

 

「クビ」くらいのこと言わないと、みんな聞く耳を持てない

ような状態になっていたのかもしれないし、

 

ただ、それであっても、社長という立場でそういうことを

言うと、「パワハラ」と言われるのは仕方ないことで・・・。

 

 

なんか、どれをとってもなんか切ないというか、

 

もちろん自分たちの保身もあったでしょうけど、

 

芸人たちを守るためにも、意見をちゃんと揃えて、

出来るだけ穴の無い体制で、会見をしようと思っていたのが、

 

裏目に出たというような気もしますね。

 

宮迫さんたちの嘘もよくなかったし、

 

岡本社長のパワハラと取れてしまう発言もよくなかったけど、

 

でも、それって親子でもよくあることで、

 

子供が起こられたくなくて嘘をついてしまって、

 

嘘をつかれていたことで、親が怒って

 

「もう、家出ていけ!」と思わず言ってしまう。

 

「ファミリー」といえば「ファミリー」らしい出来事

なんだけど、

 

そして、冷静に考えたら、本当にそんなに悪い人、

悪いことをしている人はいないのに、

 

みんな誰かを叩きたいかのように、叩く場所を

探している。

 

前までは、宮迫さんたち、今回は岡本社長や吉本興業

 

なんか哀しいというか、切ない出来事に感じて

仕方ないですね。

 

ちょっとしたボタンの掛け違いのような気がしますね。

 

 ☆ギャラ問題について

 

そして、もう一つこの「吉本芸人闇営業問題」の中で、

出てきているのが、「ギャラ問題」

 

確かに昔から、「ネタ」という感じで、芸人さんたちが

 

「吉本はギャラが安い」というのはよく聞きますし、

 

今は引退されている、島田紳助さんも、当時の社長であった

 

林正之助さんに、「ギャラ上げてくださいよ」と直談判しに行ったら、

 

上着を脱ぎながら、「よし分かった、とりあえずかかってこい!」

 

と言われたというエピソードからも、

 

昔から、吉本興業という会社の体質として、

お金にシビアという部分があるようで、

 

そのシステムで、会社が成り立って、成長してきたというところから、

 

いきなり、今になってギャラを上げるということは、

 

どうなってしまうか分からないという部分で

上層部も、「できればこのままで」という気持ちはあるでしょうね。

 

あの松本人志さんさえも、自分と会社が「何対何か分からない」

と言ってるくらいだから、芸人さんは誰も知らないんでしょうね。

 

今回の会見で、岡本社長は

 

「ギャラは(吉本)9対1(芸人)とか言われてますが、

そんなことは無くて、平均的なことで言うと、5:5とか6:4とか・・・」

 

ということを言っていましたが、それに対して、

 

若手の芸人たちが、それぞれツイッターなどで、

 

「海外に1週間行くロケで、会社はあの仕事を2万円で

引き受けたんですね」

(つまり、1週間海外ロケで拘束されて、ギャラは1万円?)

 

「初の単独ライブで、400席以上完売、グッズも完売して、

1人ギャラ2000円・・・」

 

というような話も出ていて、

 

やはり、とても「5:5」「6:4」というような話では

無い感じもしますねw。

 

1週間海外で(ロケで)拘束されて、バイトにも行けなくて、

1万円とかしかもらえないなら、

 

1週間毎日バイトしてれば、下手したら7万円以上稼げますよねww

 

時間を拘束されるわ、ギャラは安いわでは、やっていけないのは

確かですね。

 

☆人数が多すぎる問題

 

そして、もう一つ問題として浮上しているのが、

 

「吉本芸人多すぎ問題」ですよね。

 

概算で6000人とも言われる芸人ですが、

 

限られたテレビ枠やイベント枠の中で、6000人が食えるか

といったら、そりゃ無理な話で、

 

そもそも、吉本興業は、「NSC」という芸人養成学校を経営していて、

その学校の授業料が年間たしか40万円以上とか聞きましたが、

 

それが結構吉本の重要な収入源になっているということもあって、

 

毎年次々に「芸人」が生まれていっているということで、

 

全然仕事が無くても、「吉本所属芸人」に数えられるわけで。

 

そりゃ単純に考えても、6000人全員が例えば月15万円以上

手取りがあって、生活ができるようになるというのは、

 

難しい気がしますね。

 

だから、僕個人としては、まあ「NSC」に40万円以上を

支払ってでも、芸人を目指したい!というのは、

 

その学校に入学する人の自由だし、意志なので、

そのままでいいと思いますが、

 

やはり、その後に、会社側が芸人さんたちをちゃんと見て、

 

「この子たちは、成功できるかもしれない」と思われる

人たちだけを厳選して、正式に書類を交わして

 

「吉本所属芸人」として契約する。

 

というような、「この子たちなら、可能性があるから、世話してあげよう」

 

というシステムとかが良いような気がします。

 

何でもかんでも、学費を払ったら入れて、

 

「あとは、自分らで頑張って這いあがってこい」

 

というのなら、あまり「NSC」で学ぶ甲斐が無いというか、

 

それなら、別にストリートとかライブハウスで

自分たちで頑張って這いあがっても一緒のような・・・。

 

ビートたけしさんも言ってましたが、

 

「最低保証」ができるシステムがあれば、今回のように、

一気に不満が噴出することもなかったような気がしますね。

 

そして、毎年野球選手のように、「契約更改」するという。

 

☆問題の論点がずれてる気が・・・

 

これは、そもそも吉本興業の芸人たちが、

 

会社を通さずに「直営業」に行って、

 

その営業先が、「反社会勢力」だったことで、

その日たちから、宮迫さんはじめ、芸人さんたちがギャラを

 

もらっていたことが発端で、入江さんの契約解消にはじまり、

 

当初、ギャラをもらっていないと言っていた宮迫さんををはじめとする

芸人さんたちが、やっぱりもらっていた

 

ということで、そのことが問題、つまり、

 

1、会社を通さず直営業をしていた

2、相手が反社会勢力だった

3、その相手からギャラをもらっていた

4、そのギャラの所得申告をしていなかった

 

ということが問題で、

 

次に、宮迫さんや田村亮さんなどが、なかなか正式に

謝罪会見などをしなかったのが問題を大きくしてしまって、

 

それには、裏では、最初は「もらっていない」というウソから、

 

途中で、「やっぱりもらっていました」と変わったことで、

 

会社がパニックになってしまって、対応に追われて

対応が遅れてしまった。

 

ここがそもそもの問題であって、それをどう償っていくのか?

 

ということが問題だったはずで。

 

つまりは、芸人たちの軽率な行動が問題で。

 

ところが、宮迫さんと亮さんの号泣会見で、一気に

 

「吉本はなんてブラックな会社なんだ!」という論調に変わってしまって、

 

いつの間にか、芸人たちが、「悪い吉本興業」に追い詰められた

被害者みたいな感じになってしまって、

 

そこへきて、岡本社長の歯切れの悪い会見があいまってしまい、

 

いつの間にか、「吉本興業のシステムが一番の問題だ!」

 

という論調に変わっているのもちょっと問題な気がしますね。

 

なんか、一部では、田村亮さんの人柄を利用した、

宮迫さんのしたたかな「宮迫劇場」だったというような言われ方

もしていますが、

 

確かに世間のイメージとしては、「宮迫さんたちかわいそう」

となっている感じもしますね・・・。

 

 

また、それに便乗するかのように、色々な芸人さんたちが、

会社への不満をそれぞれツイッターなどでつぶやいているのも

 

なんか、中学生が教師への不満をつぶやいているような

 

「だったら、普段から個人的に訴えて行けよ」という気も

してきてしまいますね。

 

攻めて、不満を持っている芸人で結託して、会社に交渉に行くとか。

 

なんか、先日まで「宮迫さん嘘はいけませんよ、早く会見しましょ」

 

とかコメントしていた芸人でさえも、

 

一気に、「吉本の上層部、どうなってるんだ!」と矛先を変えすぎ

なのが気になりますよね。

 

まあ部外者だから関係ないんですけどねww

 

モヤモヤしたんで書いちゃいましたww